2016年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、ハースF1のロマン・グロージャンは9位/15位、エステバン・グティエレスはFP2で11位、シャルル・ルクレールはFP1で16位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン フリー走行1=9位/2=15位
まずまずな一日だった。午前中はうまく行き、午後も全体的には良かった。シングルラップのペースに関してはベストを引き出せなかったが、マシンをもっと速くするために今夜セットアップ変更の作業を行っていく。
明日の予選ではトップ10は可能だと期待している。僕らにとって初めてのQ3進出が実現したら最高だよね。全体的に良い一日だったと思う。
(無線で、もうこのブレーキにはうんざりだ、と発言したことに関し)何戦もブレーキで苦労している。今日は最初の予選(シミューレーション)ラップでフロントがロックした。次のプッシュラップではいたるところでリヤがロックして、ターン1で態勢を崩した。理由を理解したい。
いまだに問題を解決できずにいるんだ。でも明日には解決策を見つけられるはずだ。いつもそうだからね。
エステバン・グティエレス フリー走行1=-位/2=11位
午後はとても順調だった。すべてのラップを最大限に活用しようと努力した。明日に向けてたった1セッションしかなかったからね。全体的にとても有意義なセッションだったと思う。
シャルルが午前中に走行して良いフィードバックをもたらしてくれたので、おおまかな予測をすることができた。今日の内容には満足していいと思う。もちろん明日に向けて作業をし続けてマシンのすべての箇所をファインチューンしていく必要がある。
シャルル・ルクレール フリー走行1=16位/2=-位
F1マシンに乗ってさらに走行距離を重ね、自信を深めることができた。素晴らしい機会だったよ。
午前中にミディアムタイヤからスーパーソフトまで装着して走行した。僕にとっては、かなり大きなステップになった。適応する必要があったけれど、これらのタイヤの違いを感じられて自分の経験にとっては良かった。マシンについて理解を深める助けにもなるしね。
スーパーソフトでかなりの周回を走ったし、全体的に良いセッションだった。満足している。僕が成し遂げたことがチームの役に立てばうれしいな。