2016年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、ルノーのケビン・マグヌッセンはFP2で17位、ジョリオン・パーマーは22位/19位、エステバン・オコンはFP1で18位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン フリー走行1=-位/2=17位
午前中はリラックスして、僕のマシンにエステバンが乗っているのを見ていた。午後には自分が乗って有意義なセッションを過ごした。
たくさんの周回を走ったので、新しい路面を知る上でもそれが役立った。路面のおかげでタイムは向上しているが、どこまでプッシュできるのかを学ぶ必要もあった。
今日の作業には満足だ。いつもどおり、予選前にさらにペースを向上させるための手段を探していく。
(新サスペンションについては)いま学んでいる段階だ。違いは感じる。でも大きな違いではない。これがもたらすプラスとマイナスの両面を見極めようとしている。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=22位/2=19位
不運はシルバーストンの炎の中に置いてきたと思ったけど(注:合同テスト中にトラブルで出火)、そうじゃなかった。ハンガリーでまた現れたんだ。
FP1で燃料のピックアップの問題が起きた。原因が分からず、たくさんのパーツを交換した。FP2で同じ問題が起こり、さらにパーツを交換した。だから最終的には少なくとも何の問題だったのかは理解した。
燃料をピックアップするコネクターパイプの問題だった。最初は分からなかったけど、結局はすごくシンプルな問題だった。
少なくとも最後に5周計測ラップを走れた。ありがたいことにね。少しはマシンのことを知ることができたから、その程度でも走れてよかった。
(新サスペンションには)それなりにいい感触を持っている。これによって大きくポジションを上げられるようなことはないだろうけどね。
もっとずっと速いタイムを出せるポテンシャルはある。でも今は最大限の力を引き出すために、セットアップの微調整を仕上げていくことが重要だ。
エステバン・オコン フリー走行1=18位/2=-位
ここでまた走ることができてよかった。素晴らしいサーキットだからね。セッション序盤は路面が湿っていて、すごく滑りやすかったけど、プログラムをうまくこなすことができた。
クルマに乗って作業を行うことができて満足だし、エンジニアたちにいいフィードバックを提供できたのならいいな。