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クラッシュのハミルトン「前の縁石がよかった。意味不明な改修」:メルセデス ハンガリー金曜

2016年07月23日 09:21  AUTOSPORT web

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2016年F1第11戦ハンガリーGP ハミルトンのマシン修復中
2016年F1ハンガリーGPの金曜プラクティスで、メルセデスのルイス・ハミルトンは1位/5位だった。

 
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン フリー走行1=1位/2=5位
(クラッシュしてしまい)僕にとって最高のセッションだったとはいえないね。これからクルーはマシンをチェックして修復しなければならない。ハードワークを強いることになり、彼らに申し訳なく思っている。
 
 幸い(FP2で)走った数周では感触はよかったし、速さもあったので、明日午前のセッションで、失った時間を取り戻し、予選では強くなって戻ってきたい。

 
(クラッシュについて語り)リヤタイヤが少しだけ白線に乗り、あそこ(ターン11)の縁石に触れた。あそこはものすごく滑りやすかった。
 なぜあそこに(新しい縁石を)設置したのか分からない。以前の状態で問題なかったのに。 
 
(クラッシュを)コースのせいにしているわけじゃない。もちろん僕の責任だ。僕がタイヤを間違った場所に乗せたのが悪い。
(でも)彼らが時々こういうことをするのが残念だ。理由が分からない。以前の縁石の時は、はみ出すと小さな段があった。あれはとてもよかった。
 長年あれでうまくいっていたのに、突然変えることが決まった。たぶん、使ってしまわなければならない予算がたっぷり余っていたんだろう。 
 
 ウォールに完全に横からヒットしたから、(ピットに)戻ることができた。でもウィッシュボーンに負担をかけてしまった。フロントウイングのエンドプレートやサイドポッドのウイングは壊れたかもしれないけど、幸い大きなダメージはなかった。
 
(メディカルチェックを受けたが)身体は問題ない。たとえ足が折れてたとしたって、レースには出るけどね! でも幸い何も問題はなかった。
 
 これからって時に走れなくなったのは痛い。今日はロングランができなかったから、タイヤをプッシュしつつ長持ちさせるという走りは、決勝で初めてやることになる。
 
 つまりレースに臨む時には何も計画されていないってことだから、いつもより少しわくわくするよ。1周1周積み重ねていくことになる。自分のドライビングにかかってくる部分がいつもより大きいんだ。