2016年07月21日 17:41 リアルサウンド
かりゆし58の楽曲「アンマー」に着想を得て、作家・有川浩氏が書き下ろした小説『アンマーとぼくら』が発売された。
(参考:かりゆし58・前川が語る、音楽観の変化とルーツへの思い「何のために音楽をやるのか考え直した」)
有川浩氏は『図書館戦争』『植物図鑑』などのヒット作を生み出している作家。同楽曲は、2006年7月にリリースした彼らの初シングルで、曲名の“アンマー”は沖縄の言葉で "お母さん"の意味を示す。発売からちょうど10年後の今年、かりゆし58と多くの人々の出会いから生まれた様々なストーリーと有川浩氏との出会いが重なり、同小説が誕生した。
また、同小説の発売を記念して、かりゆし58のアルバムとの同時購入キャンペーン『本とCDと沖縄とぼくら~本を読んで、CDを聴いて、沖縄へ行こう!~』を開催することが決定した。なお、小説の初版分限定で、今年5月8日(母の日)に開催した10周年記念ツアーファイナル公演の「アンマー」ライブ映像を試聴できるQRコードを封入する。(リアルサウンド編集部)