2016年07月21日 08:01 リアルサウンド
マギー・スミスが主演を務める映画「The Lady in the Van」が、『ミス・シェパードをお手本に』の邦題で、12月に日本公開されることが決定した。
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本作は、劇作家アラン・ベネットの回想録を映画化した“ほとんど実話”の人間ドラマ。北ロンドンのカムデンを舞台に、オンボロの黄色い車の中で生活していた誇り高きレディ“ミス・シェパード”と、劇作家ベネットの奇妙な共同生活を描く。
『ミス・ブロディの青春』で第42回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、舞台版『The Lady in the Van』でもミス・シェパード役を16年間務めたマギー・スミスと『クィーン』のアレックス・ジェニングスが、ミス・シェパードとアラン・ベネットにそれぞれ扮するほか、『ターザン:REBORN』のジム・ブロードベント、『ハリー・ポッター』シリーズのフランシス・デ・ラ・トゥーア、『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』ロジャー・アラムらが共演に名を連ねる。『英国万歳!』のニコラス・ハイトナー監督がメガホンを取り、アラン・ベネットとミス・シェパードが実際に暮らしたカムデンのグロスター・クレセント通りで撮影が行われた。(リアルサウンド編集部)