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嵐×Sexy Zone、Hey! Say! JUMP×Kis-My-Ft2……話題の「ジャニーズグループ間の交流」

2016年07月21日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 ここ最近、テレビ番組でのジャニーズグループ間の交流が活発になっている。7月16日放送の『音楽の日』(TBS系)、7月18日放送の『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』(フジテレビ系)では、多くのジャニーズグループが出演、7月2日放送の『THE MUSIC DAY 夏のはじまり。』(日本テレビ系)では、総勢50人のジャニーズメンバーによる“50人大シャッフル! ジャニーズ夏のはじまり。スーパーメドレー”が披露された。今回は、そんなジャニーズグループの交流の中でも話題を呼んだ共演について振り返ってみたい。


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■嵐×Sexy Zone


 5月5日に放送された『VS嵐』(フジテレビ系)にて共演した2組。元々、「バレーデビュー組」「メンバーが5人」「『A・RA・SHI』の作詞を手掛けたのはSexy Zoneメンバー菊池風磨の実父」「嵐 櫻井翔もSexy Zone 菊池風磨も慶應義塾大学」と、何かと縁がある嵐とSexy Zoneだが、これまで共演はほとんどなかった。しかし、いざ共演するとSexy Zone中島健人の十八番である「◯◯セクシー」、「セクシー◯◯」という言葉が嵐メンバーにも連鎖。「セクシーホッケー」、「セクシー了解!」「セクシーバカ」「嵐セクシー(アラセクシー)」などの“セクシー用語”を連発し、“セクシー連鎖”が起こった。そんな2組のやり取りが笑いを生み、スタジオは笑いの渦に。ファンの間でも話題になったことから、近いうちに再びこの2組の共演がなされるかもしれない。


■嵐×A.B.C-Z


 デビュー前から、嵐 松本潤のモノマネを持ちネタとして披露していたA.B.C-Z 河合郁人。A.B.C-ZがジャニーズJr.だった頃は嵐のバックダンサーとして共演したことはあるものの、デビュー以降はほとんどなかったのではないだろうか。しかし、2015年12月31日から2016年1月1日にかけて開催された『ジャニーズカウントダウン 2015-2016』(フジテレビ系)内の初夢2ショット企画にて、松本潤×河合郁人というコンビがランクイン。その後も『ミュージックステーション』(テレビ朝日)で共演し、河合が松本のモノマネを披露した。さらに、『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』ではオリエンタルラジオの『PERFECT HUMAN』に対して、共に“天才!”というコールを入れた場面も。A.B.C-Z 塚田も6月9日の『VS嵐』に出演して共演の機会は着実に増えており、ファンの間で話題になっている。


■NEWS×Kis-My-Ft2


 「Kis-My-Ft2の前身グループ・Kis-My-Ft.にNEWSの増田貴久が参加していた」、「NEWS 小山慶一郎・加藤シゲアキとKis-My-Ft2 横尾渉はジャニーズJr.時代にK.K.Kityという同グループで活動していた」、「NEWS 手越祐也とKis-My-Ft2 玉森裕太、NEWS 手越祐也とKis-My-Ft2 藤ヶ谷太輔が同じ日に入所」など、意外な共通点がある2組。デビュー以降ほとんど共演する機会がなかったものの、小山がパーソナリティを務めるラジオ番組『KちゃんNEWS』(文化放送)の7月5日放送時、Kis-My-Ft2が見学に来ているとコメント。さらに、Kis-My-Ft2 千賀健永・宮田俊哉がパーソナリティを務めた7月6日放送の『キスマイRadio』(文化放送)に小山と手越が乱入し、小山と宮田が同期だった話やジャニーズJr.時代に手越が痴漢されている千賀を助けたエピソードなどを話し、盛り上がっていた。この共演にファンはもちろん、千賀も「嬉しい」、宮田も「本当にいい先輩方に恵まれた」と喜びを露わにしていた。


■Hey! Say! JUMP×Kis-My-Ft2


 7月23日・24日に放送予定の『FNS27時間テレビフェスティバル』(フジテレビ系)内で、バラエティ初共演することが決まっているHey! Say! JUMPとKis-My-Ft2。2組のコラボ企画タイトルは「いただきハイジャンプ×キスマイBUSAIKU!?超合体フェス」。それぞれの冠番組の特徴を活かした企画になっているという。さらに、今年の『FNS27時間テレビフェスティバル』はMC人がリレー形式で各番組を繋いでいくのだが、そのリレーにもHey! Say! JUMPとKis-My-Ft2が参加することが決定。『2016 FNSうたの夏まつり~海の日スペシャル~』でも絡みを見せた2組が、バラエティでどういう相乗効果をみせてくれるのか今から楽しみである。


 年々活発になっていくジャニーズグループ間交流。この先も、目新しいグループ同士の交流を見ることができるかもしれない。その共演の中から新たな関係性や交流、エピソードが生まれることを期待したい。(高橋梓)