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コンゴのファッション集団「サプール」伊勢丹メンズ館内を練り歩き

2016年07月20日 23:52  Fashionsnap.com

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伊勢丹新宿店メンズ館に来店したサプール Image by: FASHIONSNAP
コンゴのファッション集団「サプール(SAPEUR)」が伊勢丹新宿店メンズ館に来店した。サプールは、写真家の茶野邦雄による写真集第2弾「日本を旅するサプール」の撮影と、7月23日から沖縄で開催される写真展のために来日している。

サプールが伊勢丹新宿に来店の画像を拡大

 メンズ館に登場した「サプール」メンバーは、イヴ・サンローラン、マロンガ・ジョベル、ジョン・バレタ、カンガ・エリック、イバラ・ルノー、ムィエンゴ・セヴランの6名。鮮やかなファッションに身を包み、独特のステップで伊勢丹新宿店メンズ館の地下1階から8階まで練り歩いた。各階で買い物客やファンによる写真撮影に応じるなど注目を浴び、閉店後の館内ではファッション関係者やコンゴ共和国の大使らが参加するパーティーが開催された。
 サプールは、コンゴで90年以上継承されるファッション文化で、貧困生活でも「エレガントな装いこそ人生のすべて」という生き方をアイデンティティに生きる紳士集団。NHKで特集が組まれたほか、写真集が出版されるなど注目を集めている。