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ハンク・ウィリアムスの半生描く『アイ・ソー・ザ・ライト』予告編でトム・ヒドルストンが歌唱

2016年07月19日 18:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『アイ・ソー・ザ・ライト』(c)2016 I Saw The Light Movie, LLC and RatPac ISTL LLC. All Rights Reserved.

 10月1日に公開されるトム・ヒドルストン主演作『アイ・ソー・ザ・ライト』より、ポスタービジュアルと予告編が公開された。


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 本作は、“キング・オブ・カントリー”と称されたアメリカのシンガー“ハンク・ウィリアムス”の半生を描いた伝記映画。1953年に29歳で逝去したウィリアムスが、シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と父親が必要な家族に翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとする模様を描く。


 主人公ウィリアムス役を『アベンジャーズ』『ハイ・ライズ』のトム・ヒドルストン、ウィリアムスの妻オードリー役を『GODZILLA ゴジラ』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のエリザベス・オルセンがそれぞれ演じる。『アイアン・フィスト』『ロボコップ』で製作を務めたマーク・エイブラハム監督がメガホンを取った。


 このたび公開された予告編では、ヒドルストン演じるハンク・ウィリアムスの光と影や、第二次世界大戦後の暗い時代を生きる人々の悲しみを、自分が背負うことで“希望”を与え続けたシンガーとしての決意などが収められている。また、音楽プロデューサーの指導のもと5週間の特訓を経て、劇中のウィリアムスの曲すべてを自ら唄っているヒドルストンの唄声も収録されている。


 一方のポスタービジュアルには、“君がつらい時、僕は歌う その悲しみが消えるよう”というコピーとともに、ハンク・ウィリアムスが一本のマイクの前でギターを持って唄っている姿が捉えられている。(リアルサウンド編集部)