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大島親方「いつか相撲も五輪種目に。東京五輪では横綱の土俵入りを」

2016年07月17日 00:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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8月からオリンピックが開幕。暑い夏をさらに熱くする、アスリートたちの戦いが待っている。 史上初のモンゴル出身力士となり、'15年に引退した元関脇・旭天鵬の大島親方。史上最年長三賞受賞記録を56年ぶりに更新するなど、角界のレジェンドと呼ばれた大島親方に、リオ五輪に期待することを聞いた。 「日本に長く住んでいるので、つい日本人選手を応援してしまうよね。もちろんモンゴルも応援するけど(笑)。現役時代は巡業があって生中継を見られなかったから、今回のオリンピックはちゃんと見られると思うとうれしい」 親方は選手たちをどう見ているのか。 「レベルが高い人たちの試合や言動は、見ていて興奮するだけじゃなくて勉強にもなる。柔道金メダリストの野村忠宏さんとは年齢が同じこともあって仲がいいんだけど、『トップアスリートは違うなぁ』と会うたびに感心する」 そして、最後に期待をこめてこう語る。 「相撲も五輪種目になってほしいよね。世界相撲選手権大会は毎年盛り上がっている。何より礼儀やしきたりなど日本のよい文化が広まると思う。白鵬が2020年東京五輪まで頑張りたいと言っているけど、その気持ちがよくわかる。横綱の土俵入りなどは演目に入れてほしいな」