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G・エドワーズ監督やキャスト陣が『SW』祭典に登場! 『ローグ・ワン』メイキング映像公開

2016年07月16日 19:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(c)Lucasfilm 2016

 12月16日に公開される『スター・ウォーズ』のアナザー・ストーリー『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のメイキング映像が公開された。


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 これは、現地時間7月15日、ロンドンのエクセル・ロンドン・エキジビジョン・センターにて行われた『スター・ウォーズ』の祭典「スター・ウォーズ・セレブレーション」でサプライズ発表されたもの。MCとして登場したキャプテン・ファズマ役のグェンドリン・クリスティーの呼び込みにより、本作のメガホンを取ったギャレス・エドワーズ監督とルーカスフィルムの社長で本作のプロデューサーであるキャスリーン・ケネディをはじめ、主人公ジン・アーソ役のフェリシティ・ジョーンズ、ジンをサポートする反乱軍のキャシアン・アンドア役のディエゴ・ルナ、盲目の戦士チアルート・イムウェ役のドニー・イェンら計12名が壇上に上がった。


 約4000人の観客が見守る中スタートしたプレゼンテーションで、最大のサプライズとして発表されたのは、約2分間のメイキング映像。映像では、本編の映像とともに、エドワーズ監督やキャストたちがインタビューに答える姿が収められている。


 映像の中では、エドワーズ監督が「子供の頃の夢が実現した。登場人物それぞれに魅力がある」、ジョーンズが「現場ではいつもドキドキしている。おかげで真に迫る演技ができたわ」と語っており、さらに、ジョーンズ演じるジンが“デス・スター”の設計図らしきものを手にしている姿や、実寸のセットで撮影された大掛かりな爆発シーン、キャスト自身がこなすアクションシーン、ジンが「May the Force be with us(フォースと共にあらんことを)」と言う様子などが映し出される。


 プレゼンテーションに登場したエドワーズ監督は、「『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が1番好きでビデオテーブが擦り切れるまで観ていたので、スター・ウォーズの監督に決まって最高! 夢が叶いました」と本作の監督に抜擢された心境を語り、「撮影中にマーク・ハミル(ルーク・スカイウォーカー役))と会って写真を撮ってもらったんだ。しかも彼はゴジラのTシャツを着ていたよ」という撮影中のエピソードも披露した。


 ルーカスフィルムの社長ケネディは、「“アナザー・ストーリー”の作品にしていこうという意図から生まれた『ローグ・ワン』は、スター・ウォーズの世界にありながらこれまでの続編や前日譚とは違った全く新しい独自のストーリーなの」とその内容についてアピールした。


 ジョーンズは、自身が演じるジンについて「ジンが他のヒロインと違う点は、彼女は自分が何者か? を探しているわけでなく、最初から自分が誰だかわかっている。ルークやレイと違うの。その正体、過去自体が、その後の彼女の運命を形づくっていくことになるの」と語った。


 さらに会場では、集まった約4000人のファンだけに向けて、ダースベイダーの影と呼吸音が収められた約1分間の特別映像も上映された。エドワーズ監督はダースベイダーの登場について、「昨年の12月にジェームズ・アール・ジョーンズ(シリーズ全作品でダース・ベイダーの声を担当)と録音をした。それが、僕にとって人生最高のクリスマスプレゼントだったよ!」というエピソードも明かした。


 なお、セレブレーションでは、青い空にデス・スターが浮かび上がる中、海辺でストームトルーパーたちが戦闘をしている様子をとらえた新ビジュアルも披露された。(リアルサウンド編集部)