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イーサン・ホークがトランペッターのチェット・ベイカー役を熱演 『ブルーに生まれついて』公開へ

2016年07月15日 16:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ブルーに生まれついて』(c)2015 BTB Blue Productions Ltd and BTBB Productions SPV Limited.ALL RIGHTS RESERVED.

 イーサン・ホークが伝説のトランペッター、チェット・ベイカーを演じる映画「BORN TO BE BLUE」が、『ブルーに生まれついて』の邦題で11月26日に公開されることが決定した。


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 本作は、2009年に短編映画『The Death of Chet Baker』を手がけたロバート・バドロー監督が、ふたたびチェット・ベイカーにスポットを当てた人間ドラマ。黒人アーティストが主流の1950年代モダン・ジャズ界において、その甘いマスクで女性を虜にし、ファンを熱狂させた白人トランペッター、チェット・ベイカーの転落と再生を描く。


 『6才のボクが、大人になるまで。』のイーサン・ホークが、ベイカー役に挑むため、6カ月に及ぶトランペットの集中トレーニングを受け、劇中でトランペットの演奏や歌も披露しているほか、『グローリー/明日への行進』のカルメン・イジョゴ、『天才スピヴェット』のカラム・キース・レニーらが出演する。劇中では、ホークが唄う「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」をはじめ、「レッツ・ゲット・ロスト」「虹の彼方に」「ボーン・トゥ・ビー・ブルー」など数々の名曲が登場する。


 あわせて公開されたポスタービジュアルには、一面ブルーに染まった空と海が連なるウエストコーストの浜辺で、金色に光るトランペットを手にしたホーク演じるベイカーが女性と視線を交わす姿が、“痛いほどの音楽と、愛。”のコピーとともに描かれている。(リアルサウンド編集部)