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松山ケンイチ主演『ふたがしら2』全キャスト発表 大森南朋「血のりの噴き出すシーンは必見」

2016年07月15日 08:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『連続ドラマW ふたがしら2』(c)オノ・ナツメ/小学館 (c)2016WOWOW/ホリプロ

 9月17日よりWOWOWプライムにて放送される『連続ドラマW ふたがしら2』のオールキャストが発表され、大森南朋、渋川清彦、芦名星らが出演することが決定した。


参考:成宮寛貴&菜々緒、『ふたがしら2』続投決定 菜々緒「成宮さんにすごくリードしていただいた」


 『ふたがしら2』は、『日々ロック』『太陽』の入江悠監督が手がける時代劇エンターテインメント。明るく豪快な弁蔵と、頭脳明晰でクールな宗次の2人の盗賊が、“脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく”をモットーに、巧妙な駆け引きと騙し合いの中、鮮やかに“つとめ”を遂行していく模様を描く。弁蔵役の松山ケンイチ、宗次役の早乙女太一をはじめ、成宮寛貴、菜々緒らが出演する。


 このたび発表されたのは、大森南朋、渋川清彦、吉倉あおい、山田純大、北村有起哉、矢島健一ら今作から登場する新キャストに加え、田口浩正、芦名星、橋本じゅん、品川徹ら前作から続投となるキャストたち。江戸の犯罪を取り締まる火付盗賊改方の長官・畷安房守蔵人と、昼間は町人姿をした明るい性格の蔵蔵という2つの名前を持つキャラクターを演じる大森からは、コメントが寄せられている。


■大森南朋(畷安房守蔵人/蔵蔵役)コメント


(『連続ドラマW ふたがしら2』への出演が決まった感想)
入江監督からお誘いをいただき、前作を拝見しました。ロードムービーの様で、楽しみながら拝見出来ました。今回も楽しみにしておりましたし、物語の展開が激しいのが多いので、台本を読ませていただいた時、セリフの分量に度肝を抜かれました。監督と衣装合わせの時に、「セリフは少し減りますか?」と聞いてみました(笑)


(二面性を持った自身の役について)
台本を読んで覚え始めたりしていた頃はどのように演じようかと思っていました。色々と試してみましたが極端に何かを変えようとか、そこまで作りこむことはしないで、もちろん風貌も変わりますし演出やその場の雰囲気など、相手役でもそのような所が変わってきているとは思います。遊び人の蔵蔵の時は笑顔を出したり、弁蔵とつるんでいる時は、本当に素直に楽しんでいる風に出せればいいかなと思い演じました。


(本作の見どころ)
現場でここまでの量の血のりと格闘したことは、今回が初めてでした。もちろん血のりの経験はあるのですが、ここまで噴き出すのは、近年稀にみる量だと思います。自分はいちドラマファン、映画ファンとして、どうなっているのか見てみたいです。これからご覧になる方も、血のりの噴き出すシーンは必見です。是非、楽しんでご覧いただければ幸いです。


(リアルサウンド編集部)