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世界の視点から「日本のファッション教育」を考えるシンポジウム 東京藝大で開催

2016年07月14日 18:32  Fashionsnap.com

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ファッション教育に関するシンポジウム「これからのファッション教育を考えるシンポジウム」が、東京藝術大学で8月7日に開催される。入場は無料で事前の申込みは不要。

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 シンポジウムは三部で構成され、各セッションのテーマに基づきトークが繰り広げられる。第一部は「日本のファッション教育の始まり」をテーマに、CORK ROOM代表の安達市三が登壇。第二部はユナイテッド・アローズ上級顧問でロイヤル・カレッジ・オブ・アートの名誉研究員を務める栗野宏文、セントラル・セント・マーチンズ美術学校で講師を務める西尾マリア、「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwords)」のデザイナーで「ここのがっこう」代表の山縣良和の3人が「世界のファッション教育」を、第三部では認知言語学者の宇野良子と「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」のデザイナー坂部三樹郎が「日本におけるファッションデザイン教育」をテーマにそれぞれ議論する。
 イベントを企画した山縣は、世界的にはファッションが学問として確立しているが、日本にはアカデミックな機関でファッションを学べる環境が少ない状況に危機を感じたという。シンポジウムでは、各分野の専門家がそれぞれの視点から意見を交わし、日本のファッション教育の方向性を模索する。

■これからのファッション教育を考えるシンポジウム@東京藝術大学日時:2016年8月7日(日)13:00-17:00   *入場無料、事前申込不要、誰でも参加可場所:東京都台東区上野公園 12-8   東京藝術大学 上野キャンパス 美術学部 中央棟 第一講義室スケジュール:ドアオープン 12 :30~第一部 日本のファッション教育の始まり13 : 00 - 13 : 40安達 市三 CORK ROOM 代表第二部 世界のファッション教育13 : 50 - 15 : 40栗野 宏文 ロイヤル・カレッジ・オブ・アート 名誉研究員西尾 マリア セントラル・セント・マーチンズ美術大学 講師山縣 良和 ここのがっこう 代表第三部 日本におけるファッションデザイン教育16 : 00 - 17 : 00宇野 良子 認知言語学者坂部 三樹郎 MIKIO SAKABE ファッションデザイナー