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きのこの山など身近な製品のデザインを解剖する企画展 21_21 DESIGN SIGHTで開催

2016年07月14日 17:32  Fashionsnap.com

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展覧会メインビジュアル Image by: 21_21 DESIGN SIGHT
グラフィックデザイナーの佐藤卓ディレクションによる企画展「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」が、21_21 DESIGN SIGHTで開催される。同展では製品の成り立ちや、社会や暮らしとデザインの関係性、デザインの役割や可能性について考察する。会期は2016年10月14日から2017年1月22日まで。

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 佐藤卓は、2001年からデザインを解剖の手段として、身近な製品のロゴやパッケージのレイアウト、印刷などのグラフィックを解析し、各製品の成り立ちを検証するプロジェクト「デザインの解剖」に取り組んでいる。これまでに「ロッテ キシリトールガム」や「富士フィルム 写ルンです」「タカラ リカちゃん」「明治乳業 明治おいしい牛乳」「ISSEY MIYAKE A-POC BAGUETTE」といった製品のデザインを解剖し、原料や製法、製品管理から流通に至るまで幅広い要素を掘り下げてきた。「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」では、これまでの成果を紹介するとともに、様々な分野で活躍する若手クリエイターを招いて今回新たに解剖した明治の5つの代表製品「きのこの山」「明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン」「明治ミルクチョコレート」「明治おいしい牛乳」「明治エッセルスーパーカップ」を展示。子供から大人までが楽しめる展覧会を目指すという。
■21_21 DESIGN SIGHT 企画展「デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法」会期:2016年10月14日(金)2017年1月22日(日)休館日:火曜日、年末年始(12月27日~1月3日)開館時間:10:00~19:00(入場は18:30まで)*10月21日(金)、10月22日(土)は六本木アートナイト開催に合わせ、22:00 まで開館延長(入場は21:30 まで)入場: 一般1,100円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料会場:21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン・ガーデン内)住所:東京都港区赤坂 9-7-6 電話番号:03-3475-2121
公式サイト
■参加作家荒牧悠、aircord、奥田透也、小沢朋子(モコメシ)、佐久間茜(文字なぞり部)、柴田大平(WOW)、下浜臨太郎、菅俊一、鈴木啓太、高橋琢哉、中野豪雄、原田和明、細金卓矢、他