ドゥカティのテストライダー、ケーシー・ストーナーは、先週イタリアのミサノ行われたプライベートテストで、マシンから「非常にポジティブな感触を得た」と振り返った。
ミサノでのテストは、ストーナーが2012年に引退してから初めてのヨーロッパでのテストとなった。ストーナーは、テストについて次のように振り返っている。
「かなりいい内容のテストだった。ヨーロッパのトラックで走るのは久しぶりだったし、このスタイルのコースを走るのは大好きだよ。現役の頃はシリーズの8割はヨーロッパで走っていたから、この感覚をまた感じられるのは嬉しい」
「今のところ、すべてがポジティブだよ。この2日間で予定していた内容の95パーセントを完了できたし、かなりいいテストだと言える。ミシュランタイヤを活用する手がかりがみえてきたし、シャシーや電子制御システムについてもそうだ」
「今回のテストが次にどう繋がるか、また今回のテストの成果をファクトリーライダーたちがどう評価するのか楽しみだ」