「フォーシーズンズホテル(名称未定)」の延床面積は約2万5,578平方メートルで、B棟の3階と高層階部分となる34~38階に約190室を設置。最上階のロビーではビジネス街の大手町の眺望を有し、客室は洗練されたデザインと開放感のある広さで最高水準のおもてなしとくつろぎの時間を提供する。今回の出店はインバウンド需要を視野に入れており、フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツのアレン・スミス(J. Allen Smith)社長兼CEOは「海外からのビジネス客と観光・レジャーの旅行客の双方にとって、さらには日本の皆様の宿泊ニーズにとっても、大変魅力的なものとなるでしょう」とコメントしている。
「(仮称)OH-1計画」はオフィスを中心とした2棟の複合用途ビルの開発計画で、「フォーシーズンズホテル(名称未定)」のほかオフィスや多目的ホール、皇居に面した約6,000平方メートルの緑地広場などを展開する予定。大手町では「フォーシーズンズホテル(名称未定)」のほか、「アマン東京」や今月オープンする「星のや東京」など、富裕層をターゲットにしたラグジュアリーホテルの開発が続いている。
■ホテル計画概要(正式名称は未定)延床面積:約25,578平方メートル(約7,737坪)階数:3階、34~39階客室数:約190室(予定)付帯設備:レストラン、宴会場、スパ、プール、フィットネス・ジムほか開業:2020年春(予定)