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SMAP 中居正広、野球の魅力を猛アピール 「今日はけんかですよ!」

2016年07月14日 12:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)タナカケンイチ

 中居正広(SMAP)が司会を務める『ナカイの窓』(日本テレビ系)の7月13日放送回では、「野球VSサッカー」が放送された。


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 人気芸能人の心の中をトークと心理分析で明らかにする、同番組。中居と毎回異なるゲストMC(主にお笑い芸人)が、各テーマによって集められた芸能人とトークを繰り広げる。ゲストMCには近藤春菜が出演し、野球とサッカーの魅力を語るゲストとして、高木豊、ダレノガレ明美、藤田憲右(トータルテンボス) と、永里優季、ヒデ(ペナルティ)、福田正博が出演した。


 ゲストの登場シーンですでに中居は、野球チームだけを見て「今日はゲスト3名の方だけでよろしいですか」と自身が野球好きであることから、サッカーには目もくれない様子。中居はその後「野球の魅力をサッカー好きな人に伝えなきゃいけない」と考え直すが、ヒデから、W杯優勝国のブラジルとイタリアのハーフであるダレノガレ明美は、どちらかと言ったらサッカーじゃないのかとつっこまれ、中居は「イタリアとブラジルって言ったら野球がないみたいな考え方しちゃうのが、サッカー好きな人の考え方! 視野が狭い」と司会であるのにも関わらず完全に野球びいきしてトークを始めた。


 高木の自己紹介に移ると、高木の息子が3人ともサッカー選手であることをつっこまれ、ここでも中居は「豊さんは息子じゃないから。親だから」と険しい顔で反論。野球側とサッカー側の言い争いになるのを止めようと近藤が「お互いスポーツマンシップに則って」となだめようとするが、中居は「いや今日はケンカですよ」と一歩も譲らない様子。すると、中居は続けて「負けられない戦いがあるんだよ」と発言し、この言葉は、サッカーでよく用いられるキャッチフレーズであることから、スタジオ全員につっこまれ、呆れかえられてしまう。また、永里はドイツでサッカーをプレーしており、日本人が少ない環境で不安はないのか中居が心配すると、ヒデが「サッカーはボール1つあれば友達になれる」と宣言。中居は「何それ翼のくだり?」と“ボールはともだち”という名台詞で知られる漫画『キャプテン翼』の名前を出して文句をつけるが、逆にヒデから「よくサッカー知ってるね」とつっこまれてしまっていた。


 番組では、野球とサッカーお互いの魅力について語り合い、名シーンを振り返りや、美人女子プレーヤーベスト3を発表。後半、収録時間が押しすぎてしまい、中居が「打ち合わせで最後は、野球モノマネ好きなだけやらせてくれるって言ってたのに」と急に落ち込みだしていた。近藤は「自分がべらべら喋るからでしょ」と自業自得であるとコメントし、ヒデが「第2弾やろうよ」と提案すると、中居は「第2弾まで我慢する」とすぐに笑顔を取り戻した。


 番組の最後には、中居が「誰も見なくていいから『野球VS野球』でやろうよ」と提案するほど、中居は自分の好きな野球をテーマに満足に楽しめた様子。次週、7月20日の放送では新企画で番組を放送する予定だ。(向原康太)