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リチャード・リンクレイター監督最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!!』今秋公開へ

2016年07月14日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』(c)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 『6才のボクが、大人になるまで。』のリチャード・リンクレイター監督最新作「Everybody Wants Some!!」が、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』の邦題で、今秋より公開されることが決定した。


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 本作は、リンクレイター監督自身が「あの12年間の続きになるような、大人の扉を開けるひと時を描いている」と語る、『6才のボクが、大人になるまで。』の精神的続編ともいえる青春映画。1980年の夏、野球推薦で大学に入学することになったジェイクが、野球はもちろん、女の子、お気に入りの曲、パーティ、お下劣なジョークなど、あらゆることに全力で打ち込み、新たな出会いと成長、恋を経験する。新学期が始まる直前の3日間を描き出した作品だ。


 キャストには、『glee/グリー』のブレイク・ジェナー、『ヴァンパイア・アカデミー』のゾーイ・ドゥイッチ、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のグレン・パウエル、『ロード・トゥ・パーディション』のタイラー・ホークリンらが名を連ねる。


 なお、本作は今年3月にテキサス州オースティンで開催されたSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)映画祭のオープニング作品としてワールド・プレミア上映され、日本では7月16日から新宿シネマカリテで開催される映画祭「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016」のオープニング作品として上映される。(リアルサウンド編集部)