家族にはボートの中央に集まり静かに座っているよう命じ、ラースさんはついに釣り糸をカット。サメはボートから離れていった。ブレイク君の母親ニコールさんは何枚もの写真を撮影しており、近辺のサメの保護にあたっている「Atlantic Great White Shark Conservancy」に連絡。体長は約3~3.6mという説明に「近年このあたりでは個体数が減少していたが、きっとホホジロザメ(グレート・ホワイト・シャーク)です」との返答を得たという。「次の週末も釣りに行きたい」と無邪気に話すブレイク君に、パパは「次はもう少し小さい魚をね」と微笑むのであった。