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広瀬アリス主演『L-エル-』、古川雄輝、高橋メアリージュン、平岡祐太ら追加キャスト発表

2016年07月13日 12:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『L-エル-』(c)2016映画「L-エル-」製作委員会

 広瀬アリスが主演を務める映画『L-エル-』より、古川雄輝、高橋メアリージュンら10人の追加キャストが発表された。


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 本作は、総計20万枚以上のセールスを記録したAcid Black Cherryの4thアルバム『L-エル-』を映画化したもの。愛を探し求め続けた一人の女性“エル”の孤独で壮絶な人生を描く。


 このたび発表されたのは、主人公・エル役の広瀬に続く追加キャスト10名。エルを生涯かけて愛し続ける男・オヴェス役を古川雄輝、エルと同じキャバレーで働く親友・アンナ役を高橋メアリージュン、エルの人生を左右するキーパーソンのリノ役を古畑星夏がそれぞれ演じる。そのほか、平岡祐太、前川泰之、高畑裕太、弥尋、Mikako、田中要次、高橋ひとみらが出演する。


■古川雄輝 コメント
今回のコンセプトアルバムを映像化するという企画は、とても斬新なアイデアだと思いました。このコンセプトブックを読んだ後にAcid Black Cherryさんの曲を聞くと、すんなり自分のイメージした『L-エル-』の世界に引き込まれ、役作りする過程で何度も聴きました。幼少期から老人まで演じる役柄をファンタジーの世界観でどう生きるか、主人公エルに対してのオヴェスの想いをどう表現するのかなどを考え、監督と現場で相談しながらじっくり時間をかけることができたので、とても楽しい撮影となりました。僕自身、CGが加わった映像を楽しみにしています。


■高橋メアリージュン コメント
アンナという、人間味と幅があって、情熱的で魅力的な女性を演じられた事、そして昔から大好きだったダンスを踊れた事がすごく幸せでした。下山監督とは三度目ですが、アンナのような芝居力が求められる役を任せて下さったことが本当に嬉しいです。


■平岡祐太 コメント
今回演じた劇団青年役は、劇団員でもあり演出家も目指していて、演劇に対する熱量と自信があり自分の空想で生きているような人。でも現実との折り合いがつかず壊れ、純粋さが間違った方向へ走り出す。演じていて、自分でも自分が怖かったです。


■前川泰之 コメント
キャバレーオーナー役は、口数は少ないけれど人間味に溢れた人物なので、台詞のないところでいかに表現するのか自分なりにチャレンジしながら挑んだつもりです。
下山監督の作品は背景が入った時にその映像と世界観に物凄い衝撃を受けるので、今回も作品が仕上がるのをとても楽しみにしています。


■高畑裕太 コメント
今回演じたパン屋の主人では、特殊な世界観が忙しなく渦巻く中での、こういった日常的な役、極めて緩やかなシーンを演じさせて頂けた事に、とても重要な責任感を感じ、同時に喜びを感じています。パンをこねるのは、想像以上に難しい作業でしたので事前に先生の指導の下、練習に練習を重ねました。そういった努力の汗の匂いと、イースト菌の香ばしい香りが画面に映し出されている事を祈ります。


■古畑星夏 コメント
リノはお話の中ではなくてはならない存在で、その大切な役を任されて不安やプレッシャーもありました。とても優しく責任感が強いリノを演じる事ができて凄く嬉しく、こういう人になりたい! と思いました。
エル役のアリスちゃんとは雑誌「Seventeen」で一緒だったので、こうして映画のお仕事ができて嬉しく、現場もとても楽しかったです。


(リアルサウンド編集部)