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D・パテル&J・アイアンズ共演『奇蹟がくれた数式』公開決定 歴史的数式証明の実話を描く

2016年07月13日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『奇蹟がくれた数式』(c)2015 INFINITY COMMISSIONING AND DISTRIBUTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

 『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテルと『ハイ・ライズ』のジェレミー・アイアンズが共演する映画「The Man Who Knew Infinity」が、『奇蹟がくれた数式』の邦題で、10月22日に公開されることが決定した。


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 本作は、ロバート・カニーゲルの著書『無限の天才 夭折の数学者・ラマヌジャン』を原作にした伝記映画。ケンブリッジ大学の英国人数学者ハーディ教授と、インドの名もなき事務員ラマヌジャン、生まれも境遇も異なる2人の天才による奇蹟と友情を描く。


 独学で数学を学び、数学界に多大な貢献をもたらした“アインシュタイン並みの天才”と称えられるラマヌジャン役のパテル、ラマヌジャンを見出し、共同研究に人生を懸けた英国人数学者G.H.ハーディ役のアイアンズをはじめ、『ハンガー・ゲーム』シリーズのトビー・ジョーンズ、『ホビット』シリーズのスティーヴン・フライらが出演する。舞台となるケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジの全面協力により、映画として初めて当カレッジで撮影が行われた。


 あわせて公開されたビジュアルには、ケンブリッジ大学の建物を背景に、パテル演じるラマヌジャンの手のひらからたくさんの数式が溢れ出す様子が捉えられている。(リアルサウンド編集部)