GTアソシエイションは12日、7月23日~24日に開催するスーパーGT第4戦SUGOにおけるドライビング・モラルハザード適用ドライバーを発表した。
このGTAドライビング・モラルハザード防止制度は、スーパーGTを観戦するすべてのファンに質の高いレースを提供するため、またすべてのレースの規範となるスポーツマンシップを構築し、モータースポーツの安全性を高めるためにGTAがガイドラインを定めたもの。
スーパーGT全戦と公式テストにおいて適用され、ガイドラインを逸脱したドライバーには、モラルハザード防止制度で定めたペナルティポイント、レース開催時の走行制限またはレースへの参加制限拒否等が課せられる。
第4戦においては、KeePer TOM'S RC Fをドライブするジェームス・ロシターがペルティポイントが合計で4点以上となったため、公式練習の最初の1時間が参加禁止となった。
ロシターはゴールデンウィークに行われた第2戦富士終了時点の累積ポイントは1点だったものの、6月にスポーツランドSUGOで行われた公式テストで3点が追加。そのため合計点が4点を超えてしまった。