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深澤里奈さんのイチオシ贅沢ランチ3選

2016年07月12日 00:02  オズモール

オズモール

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アナウンサー・茶道家として活躍中の、“食べることが大好き”という深澤里奈さん。湿度も高く、ちょっとブルーな気分になりがちなこの季節、深澤さんの笑顔の源になっている“元気になれる贅沢ランチ”ををご紹介!

◆「今日は外食というときに行きたくなります」


「子供が小さいので最近はなかなか行けませんが、たまに出かけられるときは、まず思い浮かぶお店。長年のファンなんです」と深澤さんが教えてくれたのは、進藤康平さん、聡子さん夫妻が営む、元麻布のフレンチレストラン「Bon Pinard」。康平さんはフランスでも経験を積んだソムリエで、ブルゴーニュ産をメインに上質なワインを選りすぐり。フレンチの名店で修行したシェフ聡子さんは、鎌倉や築地で毎朝自ら仕入れてくる新鮮食材を使って、斬新でいて繊細な料理を作り上げる。そんなふたりが楽しませてくれるマリアージュは、深澤さんのみならず、美食家たちに評判が高い。「極上のお料理とともに、お財布にやさしい料金で本当においしいワインが満喫できます。そういうレストランって、ありそうでなかなかないんですよね」と深澤さん。ランチは土曜のみの営業。ワイン片手にランチをいただき、休日ならではの優雅な時間を。


◆「日本家屋を改装した空間で名物のイカスミ料理を」


江戸川橋の静かな住宅街に佇むのは、築70年の日本家屋をリノベーションしたイタリア料理店「Ristorante la Barrique Tokyo」。イタリア・トリノのレストランよりのれん分けされたお店で、深澤さんが主宰する茶の湯のワークショップ「tea journey」の第1回を開催したレストランだそう。「日本家屋をレストランにしているところがなんとも素敵。初めて伺ったときから気に入って、足繁く通っておりました」。旬の食材をはじめ、厳選された素材で作られる料理は本格的で、「繊細なお料理とワインのレベルの高さにうっとりしますよ」と深澤さんも絶賛。なかでも彼女のイチオシはイカスミ料理。ソテーしたゲソをペースト状にして2種のトマトソースと組み合わせ、クセがないのにコクと深みを感じさせてくれる。現在、お店ではイカスミリゾットを提供中。ランチのコースでも味わえるので、深澤さんを虜にした味わいをぜひ。

◆「20代の頃からシェフの味を食べ続けています」


フランスの三ツ星レストランで腕を磨き、帰国後は国内のフランス料理店でシェフ、総料理長を務め、2002年に独立。白金や恵比寿にレストランを開くなど、日本のフランス料理界をけん引し続けている市川知志さん。そんな名シェフが「ひとりでも多くの人々にフランス料理を」と、2009年にオープンしたのが「銀座シェ・トモ」。「銀座のお店がオープンする前から、シェフの料理が大好き。いつでも変わることのない繊細でいて上品な味わい。だからこそ、ここぞというときに食べたくなります」と深澤さんは話す。有機野菜をはじめ、小麦粉やオリーブオイルといった原材料も極力オーガニック、無添加にこだわって作られるフランス料理はどれも本格派。ランチはプリフィクスの4皿コースのほか、シェフがお客さんの好みに合わせてメニュー構成を考えてくれるオートクチュールランチ(7344円 サ別)も揃える。ご褒美、記念日ランチなどシーンに合わせて利用を。

◆選者・深澤里奈さんプロフィール


フジテレビから独立後、パーソナリティー・茶道家として活躍。退社と同時にヨガ、マクロビ、アーユルヴェーダなど自己の内なる声と向き合うライフスタイルへと移行し、心身の「美」に関するテーマを中心に各メディアで情報を発信し続けている。2009年より心の調和を目的とした茶の湯ワークショップ「tea journey」を主宰。最近はWhole Food ジュニアマスター認定試験に合格しWhole Food Advanced Course修了するなど無理なく取り入れたグリーンライフに支持が集まっている。


文/中村美枝(ジャムセッション)