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中村アンは自腹主義「出た雑誌も自分で買うことにしてる」

2016年07月11日 15:20  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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近ごろ、モデルに女優にと幅広く活躍中の中村アン。映画『ファインディング・ドリー』(7月16日全国公開)で声優に初挑戦した。 「最近、海にまつわる仕事や、水族館が舞台のドラマに出させてもらっていて。なにかと海や魚と縁があるので、この役のお話をいただいたときは、まさに“運命”だと思いました!」 初めてのアフレコの感想を聞いてみると……。 「私の役はジンベエザメの“デスティニー”という女の子。好奇心旺盛で明るい性格と、自分に通じるところはあったんですが、まず、“デスティニー”という名前を言うのが難しかったです(笑)。あと、画面の動きに声を合わせたり、お腹から声を出すことも難しかったです」 今作は忘れんぼうのドリーが家族を探すために、デスティニーなど仲間の力を借りて、海の生きものにとって禁断の“人間の世界”を冒険する物語。ちなみに、アンちゃんにとって、家族ってどんな存在? 「実は前作の『ファインディング・ニモ』は父と弟と一緒に劇場へ見に行ったんです。親と仲はいいほうなんですが、この仕事を認めてもらうまでには時間がかかりました。3年くらい前からひとり暮らしを始めたことによって、いい距離間がとれて、絆が深まったかなと思います」 映画は『ファインディング・ニモ』の世界から1年後を描いているけど、自分がこの1年間で成長したと思うことは? 「意識がすごく変わりましたね。以前はこれでいいのかなと思うときもあったし、新しいことに足を踏み出すことにも後ろ向きでした。だけど、年齢的にもやらないともったいないと思いはじめて、いろいろ挑戦することにしたんです」 では、この夏にしてみたいことや、やってみたいことは? 「美術館に行ったり、舞台を見たりして、刺激を受けたいです。私は自分の出た雑誌も自分で買うことにしているので、この映画もお金を払って見に行きますよ!(笑)」 映画館と水族館デート行くならどっち!? 「水族館は小学生のとき、全校遠足で毎年行っていたんですけど、デートでは映画のほうが多いですね。この夏は『ファインディング・ドリー』を見たあとに水族館に行こうかな(笑)。男性のタイプ? 癒してくれる人がいいです」 デスティニーとドリーのように助け合う関係の人っている? 「大学生のときにチアリーディングをしていたときの仲間とは、先輩後輩関係なく、今でもなんでも話せる関係です。最近は月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』のメンバーたちと、男女ともにみんなで仲よくしています」 撮影/高梨俊浩