2016年F1イギリスGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンはリタイア、エステバン・グティエレスは16位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=リタイア
この週末はポジティブな形では終われなかった。技術的な問題が発生して、リタイアを余儀なくされたからだ。僕らはインターミディエイトでのペースがひどく遅かったので、その問題にもしっかり取り組んで、原因を理解する必要がある。
ポジティブな面を見るとすれば、高速コーナーでのクルマのフィーリングは良かったし、予選ではあとほんの少しでQ3に進出できるところだった。あれはとても良かったと思う。
この週末もまた、僕らは多くのことを学ぶ機会を得た。それは建設的でありがたいことと考えるべきだろう。次のハンガリーでのレースを心から楽しみにしている。僕らにとって最大のチャレンジは、やはりうまくタイヤを機能させることになりそうだけど、それがうまく行ったときにはクルマのフィーリングもすごくいいからね。
エステバン・グティエレス 決勝=16位
本当に厳しいレースだった。僕は序盤の最初のピットストップでかなりの時間を失い、2回目のストップはタイミングが遅すぎた。
いずれにしても、フィールドの上位に上がっていけるだけのペースはなかったが、次のイベントに向けてプッシュし続けるつもりだ。
僕はもう次のレースに気持ちを切り替えている。今回は大量のデータを収集できたので、それを分析した上でチームが最善の準備をしてくれると信じている。