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グロージャン「予選にいくつか課題あり。決勝で力発揮したい」:ハースF1 イギリス土曜

2016年07月10日 14:11  AUTOSPORT web

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2016年第10戦イギリスGP ロマン・グロージャンとフェルナンド・アロンソ
2016年F1イギリスGPの土曜予選で、ハースF1のロマン・グロージャンは13位、エステバン・グティエレスは14位だった。

■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=13位
 予選トップ10に手が届かないようなときもある。僕らはいつもレースでの方が力を発揮できるんだ。予選に関してはまだいくつか欠けている部分があって、それは改善していけるけれど、少し時間がかかる。

 フロントフラップに少し調整を加えたが、やりすぎだったのかもしれない。今日はコンディションも難しく、終盤は風も強くなってきた。それでターン15(ストウ)の進入で態勢が大きく乱れてしまった。風向きによって、マシンバランスがだいぶ変わる。それがなければQ3進出も可能だったかもしれない。

 13位は明日のレースをスタートする上で最悪のポジションというわけじゃない。ロングランのペースがよければ、それが助けになるだろう。

エステバン・グティエレス 予選=14位
 Q1はかなり好調だった。序盤はタイヤに悩まされたものの、そのうちうまくいくようになった。

 Q2では最初のスティントで渋滞にはまり、理想的な走りはできなかった。2回目のスティントでは風が強くなったことが影響し、マシンの力を最大限に発揮させられなかったんだ。それでも攻め続けて、全力を尽くしたよ。

 僕らは状況を楽観的に見ている。チームとしては良い仕事ができたから、明日は素晴らしいレースになるだろうと確信している。