2016年F1イギリスGPの土曜予選で、フェラーリのキミ・ライコネンは5位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 予選=5位
5位と6位というのは望んでいる位置じゃない。今日の結果には満足していない。でもこれが僕らに可能な精いっぱいの結果だった。
このコースでは僕らには限界があり、どこで苦労しているのかも分かっている。サーキットレイアウトとコンディションによって、楽に戦えずにいる。やれることに関して少し行き詰まっているんだ。
午後の予選ではマシンの感触がこの2日間の中で一番よかった。でも速さが十分でないことは明らかだ。
Q2で自ら難しい事態を招いてしまった。最初の新品セットを履いた走行の序盤にスピンし、次の走行ではフロントホイールをロックさせた。最後のアタックでQ3に進めたけれど、ああいうことは起きてはならない。
レースになるとコンディションは変わるものだし、特にここでは大きく変化する場合がある。僕らはたいていはレースでの方が強いから、明日もそうであることを願う。いいスタートを決めて、タイヤをうまく機能させ、正しい判断をしていかなければならない。