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ネームのウィメンズが本格デビュー、アッシュ・ペー・フランスと協業

2016年07月09日 19:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ウィメンズコレクション Image by: FASHIONSNAP
清水則之が手がける「ネーム(Name.)」のウィメンズコレクションが、アッシュ・ペー・フランス(H.P.FRANCE)との協業により本格デビューする。メンズのアイテムをリサイズ及びパターンチェンジしたスカートやシャツなどを、8月から順次アッシュ・ペー・フランス エクスクルーシヴ(H.P.FRANCE exclusive)の名古屋店と大阪店で展開。「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」での販売も予定している。

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 ネームは、2015-16年秋冬シーズンからアッシュ・ペー・フランスの別注アイテムとしてウィメンズのアイテムを販売。評判が良く、消化率も高かったことから今回本格的にウィメンズコレクションとして約15型のアイテムを展開することが決まった。
 コレクションテーマはメンズの2016-17年秋冬コレクションと同じ「Ambivalence」。パッチワークテキスタイルとユーズドウォッシュ加工デニムのコンビネーションスカート(43,000円)やファンシーヤーンを使用したオリジナルメルトンのノーカラーコート(70,000円)、綿カシミア混紡糸を用いたクルーネックニットなどを販売する。清水則之は「以前働いていたブランドでウィメンズのパターンを引いていたが、久しぶりだったのでアッシュ・ペー・フランスの方にアドバイスを貰いながら作り上げた。世界観を守りながら、ネームらしいアイテムを提案し続けていきたい」とコメント。商品消化率90%を目指す。
 また同氏は「10月にファッションショーを開催したいと考えており、その中でウィメンズも見せることができれば」とショーでの発表も計画中だという。今後ウィメンズ単独の展示会開催を検討しており、国内の卸先も順次増やしていきたい考えだ。