フォース・インディアのボスであるビジェイ・マリヤによれば、セルジオ・ペレスは数週間前にチームと契約延長のサインを交わしたという。
フェラーリへの移籍が噂されていたペレスだったが、イギリスGPの金曜日にキミ・ライコネンの残留が発表されるまでは、契約についてのコメントを控えていた。
「セルジオは2017年の契約にサインした。これで来季はニコ(ヒュルケンベルグ)ともども我々と一緒だ」と、マリヤは語っている。
「チェコ(ペレス)も私も知っている。我々は契約書にサインした。数週間前にね」
「フェラーリへの移籍? 彼にはジュリアン・ジャコビという有能なマネージャーがついているんだ。おそらく彼は交渉というゲームにおいて、人々を考えさせ、そしてペレスの価値を上げさせた」
「私がコメントすることではないが、チームも確認しているとおり、ペレスが契約にサインしたのは確かだ。F1ドライバーであれば、誰もが赤いクルマをドライブしてみたいはずだがね」
今回の契約により、ペレスはヒュルケンベルグとともに2017年シーズン終了までチームに留まることになるが、2018年のラインアップについては未定のようだ。マリヤは、そのことに関して次のように語っている。
「私は自分が知っている以上のことは話せない。2018年シーズンについては、まだ先の話だ。来年については、もう決まっている」