2016年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、ルノーのケビン・マグヌッセンはFP2で20位、ジョリオン・パーマーは16位/18位、エステバン・オコンはFP1で19位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ケビン・マグヌッセン フリー走行1=-位/2=20位
プログラムを消化し、いい一日だった。午後はマシンのリヤ部が少し予測不可能な感じがして苦労した。風がすごく強くて、その影響を受けた。土日には少し収まるといいんだけどね。
タイヤのテストをしたが、僕の場合、ソフト寄りのコンパウンドはあまり長持ちしなかった。たった5周ぐらいしか持たなかった。ミディアムタイヤでの方がいい走りができたよ。そっちの方がうまく管理して走ることができそうだ。
土曜への準備としてやるべきことはまだあるから、エンジニアたちと一緒に集中して作業に当たっていく。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=16位/2=18位
シルバーストンは素晴らしいトラックだ。大勢のファンが来てくれたし、今日ここを走っていて楽しかった。
作業的にはいつもの金曜日だった。2種類のタイヤコンパウンドを試し、燃料を少なくして走り、燃料をたくさん積んだ状態でも走った。
一日のほとんどをミディアムタイヤで走行した。作動温度領域が低く、熱を入れていくのが難しく、走り始めはマシンが不安定に感じることもある。今日は風が強く、その影響も受けた。
ソフトタイヤは1周の走りのなかではグリップがとてもいいけれど、すぐにデグラデーションが起きてしまう。
まずまずのリザルトだと思う。いつもと似たようなポジションにいるようだ。明日は何か見つけることができると思う。やれることを最大限に活用しなければならない。
週末を通してブリティッシュウェザーになるようだ。雨が降って状況が変わるのは僕らにとっては歓迎すべきことだよ。
エステバン・オコン フリー走行1=19位/2=-位
今日は僕自身にとってもチームにとっても有意義な一日だった。今日の流れには満足している。
スムーズに一日を過ごし、すべての手順と走行プランをこなすことができた。今日はたくさんのことを学んだよ。これほど高速のトラックでこのマシンを走らせるのは初めてだった。高速セクションでは限界に近付いていると感じた。うまくやるのは簡単なことではないけど、これからも努力し続け、学び続ける。またFP1で走るのが楽しみだ。もっと経験を積みたい。