2016年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは10位/6位、ジェンソン・バトンは12位/9位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
シルバーストンはマシンのあらゆる面を試すコースなので、エンジンのアップデートが100パーセントの効果を発揮しているかどうか、今の段階ではまだ確認することはできません。
フェルナンドもジェンソンも突風と路面のグリップの低さに苦労しました。そういったコンディションによってマシンが安定せず、走りづらい状態だったのです。ジェンソンはエンジンデータの問題によりFP2で走行時間をロスしましたが、それでも今日の結果は驚くほど心強いものでした。全体的に私たちは正しい方向に進んでいるのだと思います。
ここでは驚くことではありませんが、土曜と日曜には雨が降るものと予想しています。オーストリアGPでは移り変わるコンディションを味方につけましたが、明日はそれに頼ることなくQ3に進出できることを願っています。