■津田拓也(YOSHIMURA SUZUKI Shell ADVANCE)
「8耐はいつも難しいです。テストでも苦労しています。転倒があったりもしました。いろいろなトライをしている中で、うまくいかない部分もあったりしています。でも、それでも着実に前に進んでいます。芳賀紀行選手とは初めて同じピットでチームメイトとして組ませてもらいましたが、ピットボックスを共有させてもらうだけで勉強になっています」
「セッティングの方向性は違わないので、少し安心しました。次回のテストにはジョシュ・ブルックス選手が来ますが、それまでにもう少し仕上げたいです」
■渡辺一馬(F.C.C.TSR Honda)
「鈴鹿8耐は子供のころから見ていたレース。そこで常にトップ争いをしているチームで、ライダーとして走れることに感謝しています。鈴鹿8耐で優勝するためにル・マン24時間、ポルティマオ12時間耐久レースにも連れて行ってもらいました。その経験を活かしていい状態でレースできるようにしたいです」
「チームメイトは二人共強いし速いので学ぶことも多いですが、彼らに負けないように頑張りたいです。テストではまだ目標に達していませんが、セッティングやポジションはみんな一緒なので、これからみんなでペースを上げることは難しいことではないです。心配はしていないし、全員がまとめられる力を持っていると思っています」
■ドミニク・エガター(F.C.C.TSR Honda)
「鈴鹿8耐に戻ってこられて、すごくうれしいし、光栄に思っている。鈴鹿はすばらしいサーキットだし、チームは完璧なので、僕もベストを尽くしたい」
「マシンも去年よりもいいバイクが用意されていて、気持ちよく乗れている。3人ともに乗りやすいバイクに仕上がっているよ。ただ、僕が初日に転倒して1台のマシンをつぶしてしまい、1台を3人で乗ることになってしまったことは、本当に申し訳ないと思っている。8耐本番には強いライダーたちが集まる。彼らに負けないように頑張りたい。僕はこれまでに2回、表彰台に登ったけど、あれほど最高の気分は今までに味わったことはない。今年は一番高いところに上がりたいと思っているよ」
■レオン・ハスラム(Team GREEN)
「鈴鹿8耐に呼ばれることは、いつも光栄に感じる。今年は初めてカワサキで鈴鹿8耐を走る。カワサキにとって重要なレースだと分かっているから、勝ちたいと思っている」
「耐久レースは好きだ。環境も雰囲気もいいし、チームの努力がすばらしい。ピットワークは感動さえ覚える。いつもいい経験になるよ。2013年と2014年、2年連続で優勝した。イギリス人では初の連覇達成だ。今年はカワサキに乗って優勝できたら、僕自身も大きな物を得られると思うよ」