ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出の舞台『キネマと恋人』が、東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演される。
『キネマと恋人』は、ウディ・アレン監督の1985年の映画『カイロの紫のバラ』を翻案した作品。『カイロの紫のバラ』は、1930年代のアメリカを舞台に愛のない夫婦生活を送る女性とスクリーンから飛び出してきた映画の主人公が織り成す恋愛模様を描いた物語で、舞台では設定を日本にある架空の港町に置き換える。
キャストには妻夫木聡、緒川たまきをはじめ、ともさかりえ、三上市朗、佐藤誓、橋本淳、尾方宣久、廣川三憲、村岡希美らが名を連ねている。振付は小野寺修二が担当。チケットの一般発売は9月24日10:00からスタートする。