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アキュラ、2017年から北米で投入予定のNSX GT3の走行画像を公開

2016年07月08日 09:21  AUTOSPORT web

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ジンジャーマン・レースウェイで走行するアキュラNSX GT3
アメリカン・ホンダ・モーターは7日、2017年から北米で投入を予定しているアキュラNSX GT3のテストシーンの画像を公開した。これまでスタジオでの画像は公開されていたが、実際の走行シーンは初公開となる。

 アキュラは2017年に向け、FIA-GT3ホモロゲーションのレーシングカーとしてNSX GT3を開発。北米でのレース向けに投入するとしている。市販のNSXと同じくオハイオ州のホンダ・パフォーマンス・マニュファクチャリングセンターで製造され、市販車同様の3.5リッターV6ツインターボエンジンを積む。初期開発には日本のエンジニアリングチームも携わったという。

 今回公開された画像は、ミシガン州のサウスヘブンにあるジンジャーマン・レースウェイでのテストで撮影されたもの。カーボンブラックのボディは市販車の印象を色濃く残しており、最新のGT3カーのような派手な空力処理はまだ見られない。

「生産車のNSXの非常にしっかりとしたベースをもとにして、我々は開発に向け確実な進歩を遂げている。来季NSX GT3が戦うのを見るのが楽しみだ」と語るのは、ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント(HPD)代表のアート・サンシアーは語っている。