7月8~9日に、鈴鹿サーキットでスーパーGTの公式テストが行われるが、それに先立つ6日、スーパーGT500クラスでMOTUL AUTECH GT-Rをドライブする松田次生とロニー・クインタレッリが三重県警察の鈴鹿警察署を表敬訪問した。
今季開幕2連勝を飾り、前人未踏の3連覇も見据えるMOTUL AUTECH GT-Rのドライバーふたりが、スーパーGT公式テストに先立ち、鈴鹿サーキットクイーンの白川さくらさん、森江由衣さんとともに三重県鈴鹿市の鈴鹿署を訪れた。
近年スーパーGTでは、各開催地の地元警察と協力して、レース前のパレードランやピットウォーク時のパトカー展示等の交通安全啓蒙活動を行っているが、今回の鈴鹿署訪問もその活動のひとつだ。
上村勇・鈴鹿署長らに迎えられたふたりは、まず次生がGTドライバーを代表して「自動車レースで得た知識・経験を活かして安全運転に務めるとともに、モータースポーツを通じて、交通安全の普及と事故防止に協力することを誓います」と宣誓。また、クインタレッリからは鈴鹿市の交通安全に役立てるべく、スーパーGTオリジナルのリフレクター100個が贈呈された。
ふたりは七夕にちなんで短冊に願いを記したほか、鈴鹿署員有志からドライビングのアドバイスを求められたりと、和やかな雰囲気のなかでその存在感を示した。