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ニスモのピットに“電光掲示”つきブームが登場。サインガードも?

2016年07月07日 19:41  AUTOSPORT web

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ブームの先端には電光掲示が付けられている。いったいどんなメッセージが表示されるだろうか?
7月8日からスタートするスーパーGT公式テストに向け、鈴鹿サーキットでは各チームのピットで設営が行われたが、MOTUL AUTECH GT-Rを走らせるニスモのピット前の給油塔に、目新しいブームが設置された。

 まだカーボンブラックのままのブームは、これまでのものに比べて立体的な造形が施されているが、何より目を引くのが先端にある電光掲示。どうやらここに何らかのメッセージが表示されるようだが、ニスモ鈴木豊監督に聞いてみると、「まだ正式な運用ではないので、(走行が始まる)明日を楽しみにしていてください(笑)」とのこと。

 この新しいブームだが、どうやら他のニッサン系チームのピットにも導入されるよう。また、サインガードもニッサンで統一したものが投じられるとのことだが、「実戦への投入はSUGOより後になりそうです」という。

「今回はあくまでテストとしての導入」とのことだが、実際にどんなメッセージが表示されるのか、またピットレーンに並んだときどんな威容になるのか、ファンとしては非常に楽しみなところ。現在のGT500規定導入以来、ホンダ、レクサスが統一したイメージの給油塔/ブームを導入しているが、ニッサン系チームにも統一イメージのものが登場することになりそうだ。