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平凡な教授×裏切りのマフィア×MI6、ル・カレ原作『われらが背きし者』

2016年07月07日 16:11  CINRA.NET

CINRA.NET

『われらが背きし者』 ©STUDIOCANAL S.A. 2015
映画『われらが背きし者』が10月21日から東京・有楽町のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。

同作は、『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』など数多くのスパイ小説を発表しているジョン・ル・カレによる同名小説が原作。休暇でモロッコを訪れたイギリス人の大学教授ペリーと妻ゲイルが、偶然知り合ったロシアのマフィア・ディマから組織のマネーロンダリングにまつわる情報が入ったUSBをMI6に渡すよう頼まれたことから、国境を越えた危険な取引に巻き込まれていくというあらすじだ。

主人公のペリー役を演じるのはユアン・マクレガー。組織を裏切ったマフィアのディマ役をステラン・スカルスガルド、復讐に燃えるMI6のヘクター役にダミアン・ルイス、ペリーの妻ゲイル役にナオミ・ハリスがキャスティングされてる。監督は『パレーズ・エンド』などテレビドラマを中心に活動するスザンナ・ホワイト。脚色は『ドライヴ』の脚本を手掛けたホセイン・アミニが担当している。