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ベイクルーズと伊藤忠が「シティショップ」などライフスタイル事業を展開する合弁会社を設立

2016年07月07日 14:32  Fashionsnap.com

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2015年12月にオープンした「CITYSHOP」 Image by: FASHIONSNAP
ベイクルーズと伊藤忠商事が、ライフスタイル関連事業を展開する合弁会社「トライワークス(TRIWORKS)」を設立した。代表はベイクルーズの杉村茂代表取締役CEOが務める。資本金は2,000万円で、比率はベイクルーズが81%、伊藤忠商事が19%。新会社を通じて、2015年末にベイクルーズが出店した「シティショップ(CITYSHOP)」事業の拡大や新規事業の創出を目指す。

ベイクルーズと伊藤忠が合弁会社設立の画像を拡大

 両社は25年以上にわたり、アパレルOEM生産取引を中心にパートナーシップを結んでおり、シティショップ開設時は伊藤忠商事がオリジナル商品の開発・生産とインポート商品の輸入代行を手がけた。今年6月に設立された新合弁会社では、2020年の東京オリンピックの開催に伴い予想されているインバウンド需要の拡大に対応するため、東京を起点にした新たなコンテンツの発信や提案力の強化を図る。新規事業は国内・海外の優良ブランドやコンテンツの導入などを予定しているほか、伊藤忠商事の海外ネットワークとベイクルーズの持つ小売ノウハウを活用した海外での事業展開も視野に入れているという。5年後の売上は30億円規模を目標に掲げる。