音楽劇『兵士の物語』が8月5日から東京・三軒茶屋のシアタートラムで上演される。
イーゴリ・ストラヴィンスキーの作曲、シャルル・フェルディナン・ラミューズの台本で1918年に発表された『兵士の物語』。悪魔に騙されて大切なバイオリンと引き換えに、金持ちになる本を手に入れた兵士が、財産を築いたものの満たされない気持ちを抱えて旅に出て、再び悪魔に翻弄される、というあらすじだ。
演出、振付を手掛けるのは近藤良平(コンドルズ)。出演者には近藤に加えて、川口覚、北尾亘(Baobab)、入手杏奈(まことクラヴ)が名を連ねている。なお、同公演は世田谷パブリックシアターによる『せたがやこどもプロジェクト2016』の一環として上演。チケットは現在販売中だ。