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佳子さま、今年になって公の場へのお出ましが激減してしまった事情

2016年07月07日 07:00  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

梅雨空だった6月29日、東京・吉祥寺のクラブで国際基督教大学(ICU)のダンスサークル『S』の夏公演があったが、秋篠宮家の次女・佳子さまのお姿はなかった─。 「昨年の春、佳子さまは公演を見学しましたが、夏は欠席し、今年の春にICUのキャンパス内で行われた公演にも、お見えにならなかったようです。 このサークルとの関わりは、ほとんどなくなっているのかもしれません」(ICU関係者) 昨年、ICUに入学した佳子さまは、このダンスサークルに入るのではとうわさされたが、正式な入部はされなかったようだ。 「練習生的な形で、たまに顔を出されているという話も聞いたことがあります」(同) 一昨年末に成人し、ICUに入学したころからお出ましの数も増え、一時はアイドル的な存在になった佳子さま。 ところが、今年になって、公の場に姿を見せられることはほとんどなくなっている。 まじめな学生生活を送っているようだが、今年も“留学”は断念されたようだ。 「ICUでは大学1年と2年のときに、“シープロ”と呼ばれる夏休み中に英語圏の国で1か月以上、勉強する語学留学制度があります。 佳子さまは昨年、不参加だったので今年は─と思いましたが、今回も参加されないようです」(ICU関係者) ICUのOGでもある姉の眞子さまは、大学1年のときに、この留学でアイルランドを訪問されたが、秋篠宮家関係者は、佳子さまのお考えをこう推測する。 「佳子さまは学習院大1年のときに、すでに米国で4週間ほどホームステイを経験されています。 3年生になれば、眞子さまがエディンバラ大学に1年弱の留学をされたように、佳子さまも留学を検討されているかもしれないので、この時期の頻繁な海外渡航は不要とお考えになったのではないでしょうか」 皇室を長年取材するジャーナリストで、文化学園大学客員教授の渡辺みどりさんはこう話す。 「佳子さまの最近の沈黙ぶりは、大学の勉強と宮家での仕事のためだと思います。 わざわざ学習院からICUに入り直したように、今の佳子さまは大学での勉強を優先させなくてはならない事情があると思います。 秋篠宮ご夫妻も眞子さまも公務でお忙しく、佳子さまは弟の悠仁さまのお世話もしなくてはならず、サークル活動や留学はお控えになっているのではないでしょうか」 さらに、佳子さまは夏休み中に、こなさなくてはならない“課題”もある。 「佳子さまは一昨年、昨年に続いて鳥取県で9月に開かれる『全国高校生手話パフォーマンス甲子園』にお出ましの予定です。 昨年、佳子さまは開会式で約3分間の手話でおことばを述べられましたので、今年はさらなる“パフォーマンス”が期待されると思います。 この夏も、手話の勉強におことばの推敲にお忙しくなるはずですよ」(宮内庁関係者) 昨年は佳子さまが挨拶をされたあと、会場では両手を挙げ手のひらを振る手話による拍手が起きたが、今年はさらに多くの喝采を浴びることになりそうだ。