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『ヤング・アダルト・ニューヨーク』特別映像、監督&ベン・スティラーが世代間ギャップを語る

2016年07月05日 14:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』(c)2014 InterActiveCorp Films, LLC.

 7月22日に公開されるノア・バームバック監督作『ヤング・アダルト・ニューヨーク』より、特別映像が公開された。


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 本作は、『イカとクジラ』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされたバームバック監督によるロマンティック・コメディ。80年代のサウンドとともに、ブルックリンに暮らす世代の違うカップルたちのモラルや価値観のズレ、成功への夢と野心のぶつかり合いを描く。キャストには、『ナイト ミュージアム』シリーズのベン・スティラー、『追憶の森』のナオミ・ワッツ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバー、『テッド2』のアマンダ・サイフリッドらが名を連ねる。


 このたび公開されたのは、世代間のジェネレーションギャップについて語る、バームバック監督とベン・スティラーのインタビュー映像。バームバック監督は「人がある年代に達して、時代遅れに気づく過程を描きたかった。世代が変わっても同じことが繰り返されている世代間ギャップのユニークさにも着目したかった」と、本作で描こうとしたテーマを語る。さらに、「テクノロジーがギャップを生むんじゃないかな。コミュニケーションの基本は携帯電話だ。インターネットにはメリットもデメリットもある。僕はこの葛藤を表現したかった」と世代間のギャップを分析。一方のスティラーは、「ここ15~20年、インターネットやソーシャル・メディアが文化の基盤となってきた。僕たちが芸術や娯楽を楽しむ方法を変えてきたんだ」と解説している。(リアルサウンド編集部)