日本人7名が亡くなったバングラデシュ人質事件をうけて、「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングが、従業員のバングラデシュへの渡航を当面、禁止した。現地に赴任している従業員には自宅待機を命じている。
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ファーストリテイリングは、バングラデシュのグラミン銀行グループとともに合弁会社「グラミンユニクロ」を2011年に設立。2013年に第一号店をオープンし、現時点でダッカ市内に9店舗を構える。人質事件後も全店舗、通常通り営業しているという。
広報担当者によると、緊急性の高い場合を除き、従業員のバングラデシュへの渡航は取り止めたといい、現地に赴任している日本人従業員10名には自宅待機を指示している。