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高畑充希、太賀、加瀬亮らも出演へ 蒼井優主演『アズミ・ハルコは行方不明』全キャスト発表

2016年07月04日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『アズミ・ハルコは行方不明』(c)2016「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会

 蒼井優7年ぶりの単独主演映画『アズミ・ハルコは行方不明』の全キャストが発表され、高畑充希、太賀、葉山奨之、加瀬亮らの出演が決定した。


参考:蒼井優は30歳を迎えてどう変化したか? 『MEKURU』編集長が語る彼女の"底知れぬ凄み"


 本作は、山内マリコの同名小説を『ワンダフルワールドエンド』『私たちのハァハァ』の松居大悟監督が映画化した青春映画。寂れた国道沿いの郊外の街を舞台に、ある日突然姿を消したOLの安曇春子(アズミハルコ)が消えるまでと、消えたあとの2つの時間を交錯させながら、現代女性の生き様を描き出す。


 このたび発表されたのは、既に発表されていた主人公・安曇春子役の蒼井、春子の同級生・曽我役の石崎ひゅーい以外の全キャスト。中学の同級生に好意を寄せ、彼と一緒にいたいという一心でグラフィティアート活動に参加するハタチのギャル・アイナ役の高畑充希をはじめ、太賀、葉山奨之の3人が春子の顔をグラフィティアートとして街中に拡散する若者集団に扮する。そのほか、不可思議な事件が立て続けに発生する町の交番の巡査役の加瀬亮ほか、菊池亜希子、芹那、落合モトキ、山田真歩らがキャストに名を連ねている。


■蒼井優 コメント


30歳という伏目を迎えるこの年に、同い年の映画監督、松居大悟さんに出会い、彼の頭の中にあるもの、やりたいと思っていることを信じる仲間たちと全力を尽くして撮影期間を駆け抜けました。スタッフ・キャスト、ひとりひとりが作品と向き合って、それぞれの思いを込めて作ったこの映画は、観て下さる方によって、全然違う楽しみ方や感じ方をうみだすような、どの角度からも観られても大丈夫な、強いものになっているはずです。観客のみなさんとの間にいい化学反応が起きること期待しています。  


■高畑充希 コメント


都内の魚料理屋さんで、この役やって欲しいんだけど、と松居監督に口説いてもらったこのアイナという役。到底私の手には負えなさそうな、幼さと足りなさと爆発力を持った、でも守ってあげたくなるような。どんな風にお近づきになればいいか分からない女の子でした。撮影中は沢山沢山悩みましたが、松居監督が同じ目線で一緒に悩んで走ってくれたことや、大好きな蒼井優さんが寄り添って守ってくれたこと、年齢の若いチームのパワーに引っ張られて、なんとか乗り切れました。どんな風に皆さんのもとにこの作品が届いてゆくのかが、とてもとても楽しみです。


(リアルサウンド編集部)