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バトン「6位に満足。速いマシンをリードできたのは驚き」:マクラーレン・ホンダ オーストリア日曜

2016年07月04日 02:51  AUTOSPORT web

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2016年第9戦オーストリアGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)、スタート直後に2位を走行
2016年F1オーストリアGP決勝で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは6位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 決勝=6位
 難しいレースになると分かっていた。先頭近くからスタートすると、前がクリアな状態で走れて、多少思いどおりにレースを進めることができるから、間違いなく有利だ。でもここではDRSゾーンがふたつある影響で、後ろのマシンを押さえ続けることができなかった。ペースはまずまずだったけれど、いったん追いつかれると、オーバーテイクが可能だとは知らなかったような場所で抜かれてしまった。

 それでも純粋な速さの面でウイリアムズに勝てたし、今日は戦略の面でも僕らは素晴らしい仕事をしたと思う。あらゆる要素を最大限に活用した。セッションをひとつ経るごとに、1回走るごとに、僕らは進歩していた。マシンをどんどん向上させることができた。
 
 週末を通していい仕事をしたと思う。でも来週のシルバーストンでこういうポジションを得ることが期待できないのは分かっている。

 すべてがうまくいったよね。上位でフィニッシュしたのは僕らよりずっと速いマシンばかりだから、レース序盤に彼らから抜かれずに走れたことにびっくりしている。

 オーバーテイクできるだけの直線スピードがないから、トラフィックはきつかった。ストレートの半ばで他のマシンが見えなくなっていく。ストレート終わりでは追いつけるんだけど。でも楽しめたし、6位を獲得できてすごくハッピーだ。