2016年F1オーストリアGPの金曜プラクティスで、マノーのパスカル・ウェーレインは16位/17位、リオ・ハリアントは21位/22位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン フリー走行1=16位/2=17位
(雨は)予想していたよ。天気予報はかなり正確だったね。
僕にとっては何も問題はなかった。もちろんもっとドライブしてテストプログラムをこなしたかったが、結局は全員が同じ条件だからね。
ウルトラソフトタイヤでのランを完了できなかったが、今の時点ではマシンに満足している。特に終盤はよくなった。
このトラックは以前から知っているし、気に入っている。高速コーナーがあるハイスピードのコースで、オーバーテイクできるチャンスもあるので、ドライブするのが楽しいんだ。
リオ・ハリアント フリー走行1=21位/2=22位
午前中はいくつかのセットアップ変更を試し、すべてがうまく行っていたが、その後ミスをして、スピンしてタイヤをダメにしてしまった。ポジティブな面としてはまずまずのバランスがあることは分かっていて、FP2に向けて自信を持っていたことだ。
午後に入り天候が変化し、コンディションはとてもトリッキーになったが、終了20分前にはほとんどドライ状態となり、再び作業を始めることができた。最後のランではウルトラソフトタイヤを装着していたけれど、(セバスチャン・)ベッテルのスピンによりイエローフラッグが出てしまった。これによりラップタイムを改善できなかったが、明日に向けていい状態にあると思う。
トラックは、以前ここで他のフォーミュラマシンでレースをした時よりも遥かにスムーズになり全体的にも良くなっていると感じた。全体的なグリップは向上していると思うので楽しんでいるよ。