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波瑠、幼稚園のころは「セーラームーンになりたかった」

2016年07月02日 05:30  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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朝ドラ『あさが来た』のヒロインに続き『世界一難しい恋』、そして7月12日からは『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系)に出演する波瑠。 「3月頭に大阪から戻ってきて、部屋が元に戻るまで2か月かかりました(笑)。結局、仕事などで家を空けてばっかりで、宅配した物とかなかなか受け取れなくてやっとでしたね」 今や日本一多忙な女優のひとりといっても過言ではない状況の波瑠。 「この前、初めて少し大きめな観葉植物を部屋に置いてみました。少しでもこの家を癒しの場所にしなければと思って(笑)。私、まだ東京に戻ってきて、1回しか外食をしていないんです。友達や家族と時間がうまく合わせられなかったりして。しゃぶしゃぶとか焼き肉とかお肉が好きなので、ゆっくり食べに行きたいですね」 そんな彼女が、『それいけ! アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ』(7月2日、全国ロードショー)で、アニメーションの声優に初挑戦。せっかくなので童心に戻ってもらい、子ども時代の話を聞いてみた。好きだったのはどんなアニメ? 「『アンパンマン』は大好きで、物心つく前から見ていたみたいです。あと、幼稚園のころは『美少女戦士セーラームーン』にも憧れて。一番はセーラーヴィーナス(笑)。 私、小さいころすごく髪が長かったんです。なので、お母さんに髪型をセーラームーンみたいにしてもらって、雑誌の付録についていた紙のコスチュームを着て、4歳上の姉と一緒にマネをしていました(笑)」 では、初めて見た映画は? 「一番最初に見たのは5歳で『もののけ姫』だったと思います。すごく感動したんですよ。初めて映画館の大きな画面で見たので圧倒されましたし。それから、姉が私よりも友達と遊びに出かけるようになってからは、母親と新聞の映画欄をチェックして見に行くというのが休日の定番になりました」 当時の将来の夢は? 「幼稚園のころはやっぱりセーラームーンになりたくて(笑)。もう少し大きくなってからは獣医さんやトリマーに憧れました。動物が大好きなんです。5歳のときからずっと犬を飼っています。今もその子とは違うんですが、『あさが来た』の収録で大阪に行っているときから実家に犬を預けていて。もう少し仕事の様子を見て引き取りにいきたいですね」 そして、念願のアニメ初声優。 「台本にあるセリフの“?”や“!”など、映像であれば表情で伝えられるものも全部声にしなければいけないので難しかったですね。私が声を務めたルンダは、お姫様で気が強くて少しわがままなんです。年齢的にも幼いイメージなので、普段よりもずっと高い声を意識しました」 今回の作品は“本当の勇気”がテーマになっている。 「勇気を持って何か一歩踏み出そうとするときには、思いっきりが大切だなって。撮影で緊張する場面だったり、迷ったりしたら特に。この仕事を始めてオーディションで落ちたりと苦労してからです、それを意識しようと思ったのは」 また、こうも語ってくれた。 「“自分のためにだけではなく、誰かのために頑張るような勇気を持とう”というメッセージもこの作品には込められているんです。私も常々そう思っているので、すごく共感できます。その気持ちを大切に、この先も頑張りたいです!」 撮影/伊藤和幸