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スーパーGT富士メーカーテストは変則の2日目終える。インパル最速

2016年07月02日 03:41  AUTOSPORT web

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カルソニックIMPUL GT-R
富士スピードウェイで開催されていたスーパーGTのタイヤメーカーテストは、6月30日が霧のため大幅に走行が少なくなったため、7月1日に午前4時間、午後3時間という変則的な時間でのテストとなった。

 1日目のテストが濃霧のため午前1時間しか走行できず、初日午後の走行がキャンセルになったため、当初1日限りの予定だったブリヂストン、ヨコハマ装着のチームは、4時間という走行枠が設けられた2日目午前に“居残り”して、決められた時間のなかで走行することになった。

 迎えた7月1日は、前日同様GT500クラスではニッサンはカルソニックIMPUL GT-R、フォーラムエンジニアリング ADVAN GT-R、S Road CRAFTSPORTS GT-Rの3台、レクサスはWedsSport ADVAN RC F、ZENT CERUMO RC Fの2台、ホンダはEpson NSX CONCEPT-GT、RAYBRIG NSX CONCEPT-GTという2台が参加した。

 GT300クラスでも前日と同じく、GAINER TANAX GT-R、グッドスマイル 初音ミク AMG、Studie BMW M6、GAINER TANAX AMG GT3、30号車TOYOTA PRIUS apr GT、ARTA BMW M6 GT3、SUBARU BRZ R&D SPORT、マネパ ランボルギーニ GT3という8台に加え、前日走らなかった63号車DIRECTION 108 HURACANが走行した。

 薄曇りのなかでの午前のセッションでは、カルソニックIMPUL GT-Rが1分29秒478でベストタイムをマーク。ZENT CERUMO RC Fが1分29秒555で2番手、S Road CRAFTSPORTS GT-Rが1分29秒804で3番手となった。

 GT300クラスでは、ARTA BMW M6 GT3が1分38秒338で最速。SUBARU BRZ R&D SPORTが38秒664で2番手、Studie BMW M6が1分38秒704で3番手。63号車DIRECTION 108 HURACANが1分38秒998で4番手となっている。

 3時間で行われた午後は、5台のみが走行。GT500はS Road CRAFTSPORTS GT-RとEpson NSX CONCEPT-GTのみが、GT300はGAINER TANAX GT-R、GAINER TANAX AMG GT3、SUBARU BRZ R&D SPORTという3台のみが走行。BRZは午前のタイムを縮めている。