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『ブルックリン』本編特別映像、シアーシャ・ローナンにメロメロなエモリー・コーエンの姿も

2016年07月01日 16:41  リアルサウンド

リアルサウンド

『ブルックリン』(c)2015TwentiethCenturyFox.AllRightsReserved.

 本日公開初日を迎えたシアーシャ・ローナン主演作『ブルックリン』より、本編特別映像が公開された。


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 本作は、コルム・トビーンによる原作小説を基にした人間ドラマ。アイルランドの小さな町からニューヨークへ移住したエイリシュが、様々な人々との交流や、イタリア系移民のトニーとの恋により、成長していく様を描く。第88回アカデミー賞にて作品賞、主演女優賞、脚色賞の3部門にノミネートされた。


 『わたしに会うまでの1600キロ』『17歳の肖像』のニック・ホーンビィが脚本を執筆し、『BOY A』のジョン・クローリー監督がメガホンを取った。主人公・エイリシュ役を『ラブリーボーン』『グランド・ブダペスト・ホテル』のローナンが演じるほか、『レヴェナント: 蘇えりし者』のドーナル・グリーソン、『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命』のエモリー・コーエン、『アイリス』のジム・ブロードベント、『ハリー・ポッター』シリーズのジュリー・ウォルターズらが脇を固める。


 主人公・エイリシュ役を演じたローナンは、コーエンとの共演について「私たちには初めから不思議な結びつきがあった。二人の間ですぐに化学反応が起こったの。役を演じていない時には、私のアイルランドジョークに彼が必死でついて来ようとするという、私が常に彼を試しているような関係だった。つまりエイリシュとトニーと同じように、冗談を言い合える仲なの。すぐにそんな関係になれたから、一緒のシーンを演じる時にはすでに役に入れる状態だった」と振り返る。イタリア系移民・トニー役を演じたコーエンも「僕たちは完璧な組み合わせだったかもしれない。シアーシャはアイルランドの女王のようで、僕はニューヨークの廃品置き場の犬のようだから」と語り、二人の役さながらの関係をうかがわせた。


 このたび公開された本編映像は、ブルックリンで恋に落ちた、エイリッシュとトニーの出会いから始まり、2人でパーティを抜け出した帰り道での会話や、エイリシュにメロメロのトニーの姿などが収められている。(リアルサウンド編集部)