グレンさんは地元紙『Juneau Empire』に、「食べ物を探していて偶然わが家にたどり着いたのかもしれません。頭上でヘンな音がすると思ったら、私から1メートル離れたところにクマがズドンと落ちてきて頭を叩かれたんです」と語っている。あまりにも驚いたという夫妻であるが、アラスカ州狩猟漁業局(Alaska Department of Fish and Game)のライアン・スコットさんは『CBC News』に、「このあたりでクマと無縁でいられる地域なんてないと思いますよ。同じような出来事を経験する可能性が誰にでもあるということです」と話している。