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首都圏初の大型グランピング施設「ワイルドビーチ」が開業 モーテルで宿泊も可能

2016年06月30日 23:02  Fashionsnap.com

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首都圏初の大型複合アウトドア施設「ワイルドビーチ シーサイドグランピングパーク(WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK)」が、7月1日にオープンする。場所は「三井アウトレットパーク 木更津」に隣接するエリアで、東京や横浜からは高速バスで1時間以内にアクセスが可能。近年賑わいを見せているグランピングを首都圏で気軽に楽しめる場を提供する。

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 「ワイルドビーチ」の面積は約2万平方メートルで、キャンプ&バーベキュー場「ワイルドキングダム(Wild Kingdom)」、キャンピングホテル「ライノーズ(RHINOS)」、グリルスペシャリティレストラン「ザ・ビーチ・セブンティーセブン(THE BEACH 77)」の3つのエリアで構成。「ワイルドキングダム」ではスターシェードや宿泊可能なエアーストリームでバーベキューを楽しめるほか、コットンやヴィンテージテント、カバナなど種類を豊富にそろえ手軽にキャンプを体験できる。「ライノーズ」は2階建てでトイレ・ジャグジーバス付き。アメリカンモーテルをモチーフに3棟すべて異なるデザインに仕上がっている。利用料金は2人で1泊3万1,800円~5万5,000円で、1棟につき4名まで宿泊が可能。「ザ・ビーチ・セブンティーセブン」ではグリル料理を提供し、ルーフトップや770トンの白砂を敷いたビーチエリアでは食材の持ち込み不要のバーベキュープランを用意する。施設内にはこのほか、1日1組限定でレンタルする日本初のプライベートプールや、国内最大級の焚き火ソファーラウンジスペースなども設置している。
 同施設をプロデュースしたのは、豊洲のアウトドア施設「マジックビーチ(MAGIC BEACH)」や「ワイルドマジック(WILD MAGIC)」を手がけてきたRECREATIONS。同社の原田康弘代表取締役社長は「ファッション感覚でアウトドアを楽しむ方がグランピングに流れてきている」という背景から、ワイルドビーチはデザインにこだわったという。「本格的なアウトドアはキャンプ場までの移動時間がかかるし、テントを張る手間もかかる。ワイルドビーチではそういった手間を省き、気軽かつスタイリッシュに楽しめる"スマートキャンプ"を提案する」と語った。初年度の目標売上額は3億円。来年以降は同様の施設を全国数ヶ所に展開する計画だ。また、「ライノーズ」は新しい事業として展開することを検討しているという。
■WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK住所:千葉県木更津市金田東2-10-1営業時間:10:00~23:00オープン日:2016年7月1日(金)
公式サイト